Kengonの書きたいブログ

狸小路商店街最重要思想家 兼スノーボーダー

空腹と満腹

今日もブログが書きたくてしょうがない。

 

空腹は苦であるし、満腹も同じく苦だ。


満腹は時間が経てば中庸に自然と戻るが、空腹は時間が経っても更に空腹になるだけだ。その点では違いはあるが、どちらも苦だ。

快楽は度を過ぎると反対側の苦へと変わる。

寝ることについても、寝不足は苦であり、反対に寝過ぎても頭痛がする。苦だ。

中庸を真ん中の目盛とし、両端を空腹、満腹の目盛とした、メーターをイメージする。

空腹と中庸の間、つまりメーターの約半分をいったりきたりするのが1番合理的なのではと思う。満腹ゾーンにはあまり入らない方がいい。

今日はカレーを食べにいったのだが、量が多すぎてて、完食する前にすっかりと苦しくなってしまった。作ってくれた店主には申し訳ないけれど、今日は残すことを勇気を持って選択した。

それにしても食べ物を残すことは悪だという慣習は、深く刻み込まれている。罪悪感が酷い。お会計の時に店主と目を合わせるのがつらくて逸らしてしまう。

出来れば、お皿を空にして、気持ちよくご馳走様を言ってから店を出たい。いつでもそう思ってる。しかし、今日は苦しすぎた。救急車搬送レベルだ。残す気まずさと天秤にかけて、残すことを選択した。

腹は八部目までにしておくべきだ。

昔からずっと言われていることだ。格言は玉石混合だと思っているが、これは玉に違いないだろう。ご飯は少なめ注文をデフォルトにしようと思いながら店から駅まで道を歩いた。