今日もブログが書きたくて仕方がない。
シリコンバレーの思想家ナヴァル・ラヴィカント曰く。
「あれを手に入れたら幸せになれる」と思い込むのは、私達が、何度も、何度も繰り返す誤ちだ。
いやいや今回ばかりは‥‥と毎回毎回考えては、あれ?を繰り返す。
毎回毎回、「今回ばかりは思考」が発動する。私のシステム1(※)は、毎回毎回本気で、今回ばかりはと、そう思っている。
思い出すのだ。前回iPadを買った時、どうだっただろうか?「あれ?」と思ったはずだ。
だがそれでも、新型iPad miniを買うかどうか、今日も、私は迷っているのである。毎日、システム1がサッサと買えと言ってくるが、今のところシステム2が食い止めている。
(※)
ノーベル経済学賞を受賞した認知心理学者のダニエル•カーネマンという人が提唱する概念で、人間の脳には、二重の意思決定回路があるという考え。「速いシステム」と、「遅いシステム」がある。
あらゆる事に迅速に、対応する、「速いシステム」。通称システム1。
もう一つは、論理的、理性的に判断する「遅いシステム」。通称システム2。