今日もブログが書きたくて仕方がない。
電車に乗ると、出入口のドアに寄り掛かる事がある。電車がホームに着く。ホームは反対側だ。こちらのドアが開くことは無い。
だが、何かの間違いで、こちらのドアが開いてしまうかも知らないといつも考える。もし開いたら線路に真っ逆さまだ。念の為、ドアに寄りかかるのをやめる。
反対側のドアが誤って開いた、という事故は聞いた事はない。(もしかしたら、実例が過去にあるかもしれないが。) 無かったとしても、記念すべき第1回目で、落ちてしまうのではないかと、毎回思って、私は、ドアから一旦離れるのである。これはもう、習慣と化している。無意識レベルに昇華された習慣だ。
と、ここまで書いて、気になったので、意を決して調べてみた。実際に反対側のドアを開けてしまった事故の実例があるらしい。そして、反対側のドアが開かないような何らかのシステムがあって、きっと整備されているだろうと密かに期待していた。だが、鉄道会社によってまちまちであり、そのようなシステムがある車両もあれば、無い車両もあるようである。そして、開く方向は車掌の判断による、押すボタンに委ねられているようだ。なんとも恐ろしい事実を確認してしまった次第である。
この、ドアから一旦離れる、という習慣は続けていく。