今日もブログが書きたくて仕方がない。
実家に帰った時に、家族が使っていたiPadカバーのボロさ具合に衝撃を受けた。
紀元前の代物で、どこぞの遺跡から発掘されたiPadカバーなのかと思った。オーパーツかと。それほどボロボロだった。神々しささえ感じた。
本人はまだカバーが新品の時から使っているわけであり、少しずつ古くなっていくので、相当古くなっていることに、もはや気付いてないのかもしれない。もしくは、使い続けることで沸いた愛着があり、敢えて使い続けているのかも知れない。そうであれば、尊重したい。
結構、自分の身の回りにも、長く使い続けて、傍目から見れば大分古いものを、その古さに気付かず使い続けてしまっているものがある。一種のストコーマ、盲点である。
気に入ったもので、敢えて古くなっても使うという選択をしているものなら大いに結構だし、他人からどうこう言われようが使い続ければいい。
しかし、惰性で使い続けて、古くなり、賞味期限切れになってしまっているのに、その事実に気付かない、というのはもったいない。定期的に見直しをして、持ち物のアップデートをはかると幸せになれると思う。