Kengonの書きたいブログ

狸小路商店街最重要思想家 兼スノーボーダー

Googleグラス的な何かで

今日もブログが書きたくて仕方がない。

 

今朝は旅行先のホテルでチェックアウトまで、部屋で寛いでいた。

入り口のドアがガチャガチャと音を立てている。

誰だ?チェックアウト時刻はまだのはずである。

外から鍵を刺しているようだ。部屋を間違えた他の客か?開かないだろう。いや、キーロックが回っている。誰かが入ってくる!

 

私は恐怖を感じていた。

ドアが開き、顔を出したのは、昨晩フロント対応をしてくれた外国人の青年従業員だった。

チェックアウト済みの部屋と間違えてマスターキーで開けたのだろう。

彼は驚いた表情をしたが、すぐに間違えた事に気づいたのか何回も謝った。

 

私は、恐怖と怒りを感じてしまい、無言で不躾に対応してしまった。彼はとても申し訳なさそうにすぐに去っていった。

 

ふと、部屋の鏡に映った自分に気付く。すごい表情をしていた。私はこんな表情をするのか、と自分自身の表情に驚愕した。

 

青年は何度も謝っていた。確かにこんな表情をした人に睨まれたら、私もそこまで謝るかもしれない。と、考えたら、とても気の毒に思った。

 

幸い、部屋を出る時に、彼が丁度廊下にいた。廊下で作業をしていたようだ。(重ねて謝ってきてくれた) 「気にしないでくださいね」と、伝える事ができた。彼は言葉通り、胸を手で撫で下ろしていた。胸のつかえを感じていたのだと思う。解消できたと思う。何よりである。誰だって、私も、今日という1日を快く過ごしたい。

 

常に自分を客観視したいものである。

何かしらの技術で、自分の客観的な映像をGoogleグラス的な何かで、常に目視して把握したい。そこまで、常に自分を客観視したい、と思った話である。