今日もブログが書きたくて仕方がない。
近所のスーパーに行った。値札が付いている。
ストロングゼロが一本98円。激安である。
私はかれこれ1年近く飲酒はしていないが、アルコールによるドーパミン快楽の威力は知っている。98円であの快楽が手に入ると考えると、破格である。
だが、支払うのはお金だけではない。資産の三要素(お金•時間•エネルギー)である、他の2要素、時間とエネルギーもpayするのことになる。
この二要素は、お金と違って可視化しにくい。よって認識が疎かになる。敢えて数値化してみよう。
時間は、1日24時間として、睡眠、洗面、入浴、食事などのルーティンを少々のバッファも含めてざっくり12時間とする。すると、使える時間は12時間だ。
エネルギーも1日で有限なので、通常の健康体を全体で1日10エネルギーとしよう。
さて、ストロングゼロにはどれだけの対価が必要か。体質により個人差はピンキリなので、あくまで私の場合だ。寝る前に飲む、というわけではなく、分かりやすく、寝る前ではなく、寝て起きてから飲む前提としてみよう。
まず飲んだら思考が働かなくなる。
350mlで、酔いが覚めて頭が使い物になるのには、私は6時間はかかるだろう。エネルギーも、飲んだあとにしばらく気持ちが悪くなることを考えると、1日フルの10エネルギーのうち、5エネルギー位は消費する。2資産は、ストロングゼロ一本でそれぞれの1日の補填量の半分もペイする事になる。ぼったくり価格である。
想像力を駆使して、AR(拡張現実)の如く、スーパーの値札に2要素の価格を追加するのだ。
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【ストロングゼロ350ml】
お金 98円
時間 6時間
エネルギー 5エネルギー
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お金は激安だが、
他の2つが爆高である。
買う気が全くもって失せる。
寝る前に飲んだケースは、異なるかも知れないが、眠りの質が落ちる事によって、次の日のエネルギー補填量が激減する。私の場合6割程に落ちているだろう。酔いは覚めているかも知れないが。
飲むなら、朝飲むより、夜がいいとは思う。
が、しばらくはお酒を、飲む事は無さそうだ。
特に我慢をしているわけではないのだが、しばらく飲んでいないである。