Kengonの書きたいブログ

狸小路商店街最重要思想家 兼スノーボーダー

何がもったいないのか

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今日もブログが書きたくて仕方がない。

 

お金、時間、エネルギーの3大要素の総合考慮を考えず、特にお金の一面だけで損得を計算し、行動を決定しがちだ。システム1が非合理的な選択をやらかす。そしてシステム2が代わりに反省し、後悔する。

 

もったいない、と感じた時に、何が本当に、もったいない事なのか、を考える。

 

料理を頼んで、思いの外、量が多かった。もう、満腹である。既に苦を感じる。だが、代金を支払う以上、残すのは、もったいないと考える。

 

無理をしてでも、食べる。苦しい。満腹は空腹に匹敵する、逆の苦だ。結果、一旦は食事の過程で快を得られるが、すぐに針は逆方向に振れて、ニュートラルを通過し、苦へと移行する。過度な満腹感という苦が続く。快を感じた時間よりも、長い。そして、カロリーを確実に必要以上に摂取している。体重管理をしていれば、その摂取分を調整する為には、時間とエネルギーが必要だ。また、見方を変えれば、これまで調整するために、費やした時間とエネルギーを損失したとも言える。

 

食べ物を残す、という行為には道徳面からも、作り手に対しても申し訳なく、苦を感じる。だが、それを差し引いても、食べ切ることによって、感じる苦、そして、時間とエネルギーの浪費を考えると、完食は損失である。

 

お金を払って、結果、苦しい思いをして、総合的には損失した事になる。これこそが、本当にもったいない事である。満腹感を感じ始めた時点で、金銭面においては、損切りする、というのが、私の最適解だ。

 

上記は食べ物の例であるが、食べ物以外のことでも、お金、時間、エネルギーの3要素を総合的に考慮し、一体何が、本当にもったいない事なのかを、常に考えて判断する事が肝要である。

 

なお、食べ物を残すことは、

作り手に対して心底申し訳ない。

感謝しつつ、損切りする。

量が分かったので、次回は調整して注文する。

ごめんなさい。