Kengonの書きたいブログ

狸小路商店街最重要思想家 兼スノーボーダー

メルカリルール

今日もブログが書きたくて仕方がない。

 

片付けについてのミニマリストの本を読んだ。モノを処分するにあたって、メルカリを活用して、モノをお金に変えるというのも有効だ。

 

しかし、その金額の基準を設ける事が肝要である。本書では2000円以下でしか売れないものは、出品さないという、ルールを提唱している。

 

出品から代金の回収まで、思いの外、手間がかかるものである。

写真を撮る、商品説明を記載する、閲覧者からの質問に対応する、購入されるまで待つ、購入されたら取引メッセージの遣り取りをする、梱包する、発送手続きをする、評価をする、時にはクレーム対応のリスクもある。

メルカリの最低出品額は300円だ。送料&手数料を差し引くと数十円しか手元に入らない。明らかなに割に合わないと分かるだろう。

 

趣味でメルカリの遣り取りを行うことが楽しいのであれば別だが、基準金額を定めて、メルカリの使用を判断することは肝要である。明らかに、時間給を考えると非合理的行為だ。

 

だが、捨てるのはもったいない、数十円でもお金になるのならば‥‥と、上記の手間が掛かる事実を全無視して出品してしまう。これも、一種のストコーマ(盲点)化なのかも知れない。

損失回避行動、といえなくもないが、これは合理性を考えると損である。金銭面だけにフォーカスすれば、数十円の損を回避するということにはなるのだが。

 

300円で本を出品することがあったが、これは今後控えたい。だが、本を捨てるという行為はなんとも、私にとっては、辛い行為なのだ。著者を冒涜しているような気さえする。私の勝手な考えなのだが。

 

困ったモノだ。