今日もブログが書きたくて仕方がない。
ドーンと大金を使って快を得るより、細かく少額を使って数多くの小さな快を得る方がコスパがいいという話を先日書いた。
これは、苦に裏返すと、ドーンと大金が減って大きな苦を感じること、よりも、細かく少額ずつ失う方が、トータルで苦を多く感じるという事だ。
クレジットカードで買い物をすると、買い物時点では支出の苦しみはほぼ感じない。毎月の支払い日にドーンと大きな苦を感じることになるが。
現金、もしくはデビットカードの支払で、都度小さな苦しみを感じるか、それともクレジットカードの支払いで、大きいが月一回の苦しみに止めるか。を考えるに、同じ額であることを前提に、トータルで考えると後者の方が、苦の総量は少なく済ますことが出来ると考えられる。
そう考えると、クレジットカードを使おうという気になる。
クレジットカードを考えた人は、賢い。
だが、現金もしくはデビットカードの支払で都度苦しみを感じる事によって、購買量を自ずと制約出来る効果が期待できるので、あくまで、購買量が同一である前提での話だ。
それを踏まえて、私はクレジットカードを使うことは極力控え、都度苦しみを甘んじて受けている。積極的に苦痛を受ける。払う苦しみ、ドンとこい。
と言いたいところだが、やはりチクチクと辛いものである。