Kengonの書きたいブログ

狸小路商店街最重要思想家 兼スノーボーダー

本を買いたくなる

f:id:kengon157:20230424130721j:image

今日もブログが書きたくて仕方がない。

 

本を買いたくなる心理。

 

本は形があって、無いようなものだ。本の価値の本質は、その内容が書かれた紙の本というモノ自体では無く、そこに書かれた情報にあるからだ。

読んだ内容を自分のモノにしたという実感が欲しい。

 

人は、物事には何事にも対価を伴う、と考えてしまう、というエントリを過去に書いた。

お金を払うことによって、その対価としてその情報を自分のモノにした、という実感が得られる。

 

読みたい本がKindle Unlimitedで¥0の表示になっているのを見ると、途端に気持ちが萎えてしまう。(厳密にはサブスク料金として一定額支払っているのだが) タダで、つまり対価無しで、情報を得ても、自分のモノにした、という実感が満足に得られない。対価を払っていないのだから、得られた気がしない、という思考回路になってしまっている。悲しいかな、何事にも対価は必要である、という、思考回路が深く染み込んでしまっているのである。

 

従い、Kindle Unlimitedで¥0だったとしても、本当に欲しい、読み込みたい、という本は買い切りでも対価を払って買うようにしている。身銭を切り、買う事で、読書の集中度も上る。

 

それが、あくまで、私の最適解である。