Kengonの書きたいブログ

狸小路商店街最重要思想家 兼スノーボーダー

ワンステップ

今日もブログが書きたくて仕方がない。

ヤル気のメカニズムは、本当に皮肉なモノだ。ヤル気は待てど暮らせど起きない。実際にやり始めてから脳の即座核という場所が刺激されて、後追いでヤル気が出てくる。そのヤル気が無いのに、行動を起こす力、ワンステップが、踏めるか、否か。ここに明暗がある。これはワンステップ力と言ってもいい。ヤル気ナッシングの状態で、踏み出す一歩。これが本当に難しい。何となく、踏み出せるものもあれば、何日も、何ヶ月も、そして何年も踏み出せない場合もあるだろう。部屋の隅の荷物、いつかは片付けようと思いつつも、気づけば、年単位で放置という状態になってないだろうか?ワンステップを踏んで、片付け始めて終えば、ヤル気が出て、部屋の隅がスッキリとしていたかも知れない。数年前の時点で。

このワンステップに徹底的にフォーカスした本があれば読みたいものだ。無いのなら、私がいつか書くか、と思って見たりする。

脳はアホなので、笑顔を作ると、幸福な状態と勘違いする。確かに、勘違いするのか、真顔より笑顔にする事で気分が良くなるのを実感はする。辛い時にこの勘違いを利用したいと思うが、辛い時に、笑顔になる、という表情を変えるだけだが、このワンステップが踏めない。辛い気持ちなので、笑顔にしようという気力が無い。また、もし、笑顔にしても、気分が変わらなかったら、恐らくガッカリするだろう。更に辛い気持ちになるだろう、と思うと恐怖を感じる。ワンステップが踏めない。