Kengonの書きたいブログ

狸小路商店街最重要思想家 兼スノーボーダー

手ぶらで帰る

今日もブログが書きたくて仕方がない。

 

所有という概念も人が作り出した妄想だ。

所有という概念をはずす。

全ては借り物であると考えよ、とギリシアの哲学者エピクテトスは言う。

 

我々は手ぶらでこの世界にやってきた。(なにか持ってきた人はいるだろうか?) そして手ぶらで帰るシステムだ。モノの全てはレンタルシステム。この世界から帰る時には全てを返却しなければならないのだ。

 

運営側は色々貸してくれる。タダで貸してくれることもあるし、対価を払う場合もある。帰るときまで貸してくれるものもあるし、時には、いきなり返却を迫られて強制的に持っていかれることもある。だが、それはしょーがない。だってレンタルだもの。運営側の都合でそんな時もあるよね、と。

 

運営側から、そこそこ結構お金を貸してもらっていた。私はそこそこ結構働いてはいたので、気づけばそこそこ結構、その対価として貸してくれていた訳である。だが、運営側の都合なのだろう、急遽返却を迫られて、そこそこ結構まとまって持っていかれた。ま、レンタルだし、そんなもんだ。あってもあまり使わないので、特に生活は全く変わっていない。

負け惜しみではない、のである。