今日もブログが書きたくて仕方がない。
生活を、可能な限りクラウド化する発想が好きだ。
コンビニ、スーパーは私の冷蔵庫だ。タダで食料品を保管し続けてくれる。都度受け取りにそこそこ手数料は掛かるが、家での保管の為のコストを考えると、高いとは思わない。
洋服も、全国のUNIQLOと無印良品は、私のクローゼットだ。古くなったらいつでも同じ物が、全国で調達出来る。旅先でだって可能だ。
全国のマックの席も、私の仕事場、勉強机だ。モバイルオーダーで、席までホットコーヒーを運んで来てくれる。なんと、素晴らしいサービスだ。
車はレンタカー。駐車場代も、消耗品の交換も、保険代金の更新も、洗車も、税金の支払いも、カット出来る工数とコストは計り知れない。必要な時だけ、乗るというサービスだけを利用する。頭のリソースも、時間も、労力もカット出来る。所有欲を滅殺できた、賜物だ。20代の頃に車を買って、十分に楽しんだ。所有欲も満たした。満足だ。買って良かったと本当に思う。でも、今はもう必要ない。
住居も、賃貸。住みたい場所、間取りは無常であり、数年後にはどんな環境に住みたいと思っているか全く分からない。買ってしまう事で、不動産に行動を縛られたく無い。また、数十年ローンという、仕組みには違和感MAXだ。もし買うのであれば、現金一括で。無理であれば、生涯買う事は無いだろう。買ってしまうと、資産価値の上下にも一喜一憂して、気力を割くことになる。なおさら自分の性には合わないと、考えている。
所有欲さえ捨ててしまえば、クラウド思想は快適だ。全ての物は借り物である。奴隷の哲学者エピクテトスの考えを知ってから、更にこの考えは強固になった。
手ぶらで生まれてきて、手ぶらで死んでいく予定だ。
生きてるときも、なるべく手ぶらでいたい。
