Kengonの書きたいブログ

狸小路商店街最重要思想家 兼スノーボーダー

知識の呪縛

今日もブログが書きたくて仕方がない。

「知識の呪縛」とは、人は自分が知っている事は相手も、知っているものと思ってしまう心理バイアスである。

本日、とある荷物を発送する事になった。結構大きな荷物で、クロネコヤマトではサイズオーバーで送れない事が分かった。さて、どうするか、という事で日本郵便なら、と調べたら、ギリギリ送れる送れる事が分かった。綿密に、縦、横、高さをメジャーで計り、何度も確認した。

慢を持して、郵便局へ持ち込んだ。すると、局員さんが、「このサイズは送れるかなー?」と発言。綿密に何度も確認したのにも関わらず、この人は何を言っているのだ?とナチュラルに思ってしまった自分に気付いた。

私が綿密に何度も確認した事など、この局員さんは知る由も無い。私が、ろくに測らずにテキトーに持ち込んだ客の可能性もあるはずだ。にも関わらず、私が綿密に測った事を、相手も「知っている」と思ってしまったのだ。

なんとも、知識の呪縛とは恐ろしいものである。