今日もブログが書きたくて仕方がない。
一時期、物理本の電子書書籍化にハマった時期があった。仕組みはこうだ。紙の本を電子化してくれるwebサービスがあった。サブスクで月額料金を支払うと数十冊までスキャンできるというサービスである。専用の倉庫住所情報宛に物理本を送付するとPDFファイルにしてくれるというサービスである。そちらを契約。Amazonで欲しい中古本を探し、送付先をダイレクトにそのスキャンサービス宛の倉庫に指定。スキャンサービスによってPDF化されたファイルはドロップボックスというクラウドストレージに自動で保管される。
Amazonでポチると、電子書籍がクラウドストレージに溜まっていく仕組みを作り上げた。
気になる本で、値段がお手頃であれば片っ端から、ポチった。クラウドストレージにどんどん溜まっていく。かなりの冊数が溜まったと思う。
だが、私は何故か、それらを全く読まなかった。
今考えるに、このシステムを作り上げた事自体で、私は多分満足し切ったのだと思う。
ある日、ドロップボックスの容量が制限を超えたので、私のシステム1が全てを消してしまった。
あの経験は一体何だったのだろうか。時々定期的に思い出すのである。それ以来、私は自炊サービスには手を出していない。電子書籍はKindleで買って読んでいる。こちらはちゃんと読んでいるのである。