Kengonの書きたいブログ

狸小路商店街最重要思想家 兼スノーボーダー

勉強方法

今日もブログが書きたくて仕方がない。

 

なんやかんやあり、久々の投稿である。実になんやかんやあった。今回は、大分昔にまとめた勉強方法について書いてみようと思う。勉強というのは、ゾーンに入る事も出来るし、達成感も得る事が出来る。自分の好きな分野の勉強であれば、勉強するという行為から享受できるメリットは大きいと思う。

 

と、本題に入ろう。具体的な勉強法について記述していこう。具体的といっても、シンプルに、とにかく反復して読め!という話である。

 

「教科書は1冊を10回読め!」大概の人は本や教科書を1、2回読むだけで理解しようとする。そして案の定、「自分には、理解できない」と簡単にあきらめてしまう。


大抵、参考書を最初から熟読して理解しようとしても、うまくいかない。理解できなくて心が折れる。自己肯定感がズタボロになる。順を追って最初から最後まで読み進めるのが正と考えて真っ向から挑もうとしてしまうから。何故か染み付いている考えなので、気を緩めるとついつい上記のような読み方をしなければならない、というバイアスにかかってしまうから要注意だ。そんな必要は全くない。最初の1回なんて流し読み、というか、流し見で良いのだと思う。


■STEP1 1~3回 流し読み


スピード感覚重視。
理解不可能でもなんなく、とにかく読み流す。
書いてあることをぼんやりと見るという感覚で、どんどん読み進める。


■STEP2 4~6回 しっかり読む


1行1行を丁寧に読む。
1行に時間をかけて、疑問がでればチェックする。
内容を観察するようなイメージ。


■STEP3 7~10回 全体を読む


全体の構成を把握。
流れをもう一度イチから理解。
全体に光をあてて、全体と一部をいったりきたりするイメージ。


7回読み勉強法という勉強方法を紹介した本を、弁護士の方が昔出していたので読んだ記憶がある。それと同じ勉強方法だ。最初は、読まずに見るという感覚が、最初はなぜか罪悪感を感じてしまうのだが、そこを、バイアスを外すような気持ちで、ざっと眺めるように、とにかく読み通すことが大事だと思う。

眺めて終わっただけでも、小さな達成感が得られる。小さな報酬がある。そして、2回、3回と繰り返すと自己肯定感も生まれてくる。
眺めるときに、重要度の記載があるテキストならその点を意識して、メリハリをつけるとなおよいと思う。

勉強を、壁へのペンキ塗りと例えるなら、端から順々に完璧な色合いで丁寧に塗っていくのではなく、薄いペンキでさーっと、全体を軽く塗っていく行為を繰り返すような作業にすることだ。
一回一回は、ペンキの濃度は薄いが、塗り重ねていくうちに、濃くなっていく。
短期間で全部塗れるごとに達成感がある。
端から順に丁寧に完璧に塗っていこうとすると、達成感はなく、途中立ち止まったときに、残りの時間を考えると絶望感を感じて、挫折してしまう可能性が高い。ペンキを薄く、何回も塗り重ねていこう。