Kengonの書きたいブログ

狸小路商店街最重要思想家 兼スノーボーダー

読書

今日もブログが書きたくて仕方がない。

本を読んで、知識を得ても忘却していってしまう。本を読むという行為自体が楽しめていれば、その行為に意味を感じ、ヨシと思えるが、知識が抜け落ちてしまっていることを考えると悲しい。悲しみは怒りであり苦である。穴の空いたバケツに水を流し込んでいるような感覚さえある。

ココロに刺さった内容は、都度書き留めて、覚えていたいようにしたいものの、そのメモ書きを振り返って見返すことがほぼない。本田直之さんのレバレッジリーディングという本を読んで、本のエッセンスを抽出したレバレッジメモなるものを作り、紙にプリントアウトして、持ち歩き、隙間時間に見返す、という方法が紹介されていた。実践してみるものの、ほぼ続かなかった。

見返す行為に、何故かリビドーが湧かない。よい言葉が書いてあり、もっと早く見返していればよかった、という苦を感じてしまうことを恐れているせいなのかもしれない。それがスラッジになっているのだろうと考察している。苦しい。