Kengonの書きたいブログ

狸小路商店街最重要思想家 兼スノーボーダー

ワンステップ

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今日もブログが書きたくて仕方がない。

 

一旦始めると、脳の機能である「側坐核」という所が、刺激されてやる気が出てくる、というのは理屈では分かっている。

やる気は自然とは出て来ないのである。やり始めたら出てくるのである。これを「作業興奮」という。というのは理屈では分かっている。

 

だが、その「やり始める」という、ワンステップが出来ないのである。スラッジである。現状にへばりつく、粘着物のような心持ちを感じる。ワンステップが踏み出せない。胸のつかえを感じるのである。

一切の感情を無にして、とにかくワンステップを踏み出せ。このワンステップについて指南する書は本当に少ない。触れていてもサラリと書いてある。とにかくやる。やるしかないのである。ただ、やる。しかない。バンバンとワンステップを踏み出せまくれる魔法のようなハックはきっと無いのだろう。NIKEのキャッチコピーで言えば「JUST DO IT」だ。シンプルでドライだ。

 

ワンステップは最初にして最大の難関である。ある本には「5秒ルール」という方法が書いてあった。頭の中で「5,4,3,2,1」とカウントダウンし、0になったら、とにかくやる。という方法だ。(なお、1からカウントアップしてはいけない。「1,2,3,4,5・・6,7・・」と無限カウントアップが可能だからだ。)

 

だが、このカウントダウン自体を行うこと自体に、億劫さ、スラッジを、感じるのだ。カウントダウン自体が出来ないのである。

 

いくら、自分を鼓舞したところで、歯止めがかかる。苦を感じる。ここばかりは、精神論、えいや!の精神でやるしかない、と思う。できる人とできない人の差は、ココだ。結局は精神論なのかと、絶望している。だがやるしかない。「JUST DO IT」だ。心を無にして、とにかく、1歩を踏み出すしかない。踏み出せなければ、1年、5年、10年、20年、50年と経ってしまうだろう。いや、本当に。光陰矢の如しだ。時は無情である。