今日もブログが書きたくて仕方がない。
Kindleペーパーホワイトを危うく買いそうになった。iPad miniでもKindleアプリは使えて便利なのだが、少々物理的に重いのである。読書でKindleに特化するのであれば、iPad miniより大分軽くてポータブル性の高いKindleペーパーホワイトを買ったら、もっと読書が捗るのでは？と私のシステム1が判断し、ポチかけるが思い止まることが出来た。
全く彼は危うい。ガジェットを一個追加する事による、その裏で発生する管理コストを考慮しないのである。表面上の便利さだけで判断して、購入に踏み切ってしまうのだから恐ろしい。
ガジェットを追加すると、家での置き場、収納場所を確保しなければならない。そして、充電器の管理も必要だ。充電する為のポートを追加する必要がある。物理的なものだけには限らない。日々充電が必要なタイミングを考慮しなければならないので、脳内メモリも毎日占領する事になる。不要になった場合の出口戦略も考えなければならない。手放す際に、フリマで売るなら、その為の時間と労力が必要となる。iPad miniより、「少し」だけ読書が捗るだけならば、支払う対価が見合わない。
しばしば、そのような要素抜きで、システム1は判断する。現在、断捨離を継続中であり、買い物には本当に気をつけている。
と、言いたいところだが、今日は新しいズボンを、ポチッてしまった。確か、ズボンは現状、足りているはずなのだが。
だが、きっと良いズボンなのだ。間違い無い。届いてみないと分からないが。
