今日もブログが書きたくて仕方がない。
私はインド料理が好きなのだが、インド人と癌について気になったので調べてみた。米食が癌を招いているという、知識を得た事が発端だ。狩猟民族時代に癌になる人間は殆どいなかった。先にこのエントリの結論を言うと、アメリカ人に比べてガンになるインド人は少ない。(なんでもアメリカ人と比べるのだなあ。)
死ぬのはあまり怖く無いが、癌になるのはとても怖い。私は死を恐れるのではなく、死を伴う程の痛みを恐れている。癌による痛みは恐怖でしかない。最近、坂本龍一氏の訃報を聞いて、一層そう思った。癌自体の痛みも辛く、その治療自体の痛みも辛い。治療の方が痛みが辛いのかもしれない。その辛さ故に、氏は癌治療を拒んだとの事だった。
やれるだけのことはやっておいて、つまり、自分が無理なくやれる範囲の健康習慣を、習慣化させておいて、それでも癌になるのであれば致し方ない。痛みも、受け入れられる気がする。
さて、本題に戻そう。
インド人の食事は、カレーライスとかビリヤニとか米食が多そうなので、ガン患者もそれなりに多いと思ったが、カレーや豆料理に含まれる物質により、インド人の発癌性は低いらしい。
インドの国内総生産(GDP)はアメリカの8分の1以下で、人口の20パーセントは貧困ラインを下回っている。しかし、インドにおけるがんの罹患率は、アメリカにくらべてはるかに低い。(マイケル・グレガーとジーン・ストーン)
インド人は癌にかかる確率がとても低いことがわかっている。彼らの食事が癌を予防してくれている。カレーに含まれるターメリックが癌になるリスクを低くしてくれている。
インド人は野菜や豆や果物をたくさん食べている。ターメリック以外にもこの植物性の食べ物がよい影響を与えている。緑黄色野菜やひよこ豆、レンズ豆に含まれるフィンチ酸という物質が癌になるリスクを低く抑えている。フィチン酸を摂取することで癌の原因の活性酸素無毒化できるらしい。
米が食べたいなら豆カレーライスが良さそうだ。
また少し賢くなった。