Kengonの書きたいブログ

狸小路商店街最重要思想家 兼スノーボーダー

自分の声

今日もブログが書きたくて仕方がない。

 

人に伝わる話し方。

自分が喋っている時に、自分の頭の中で響いている自分の声を意識しながら、話すと、人によく伝わる。

 

そのような意識を持って話すと、自然にゆっくりと話している事に気付く。一語一語を、丁寧に発していることに気付く。自分の言葉を大事にしている感覚があり、それは相手に伝わる。「割れ窓理論」の裏返しで、人は相手が大事にしているものは、同じく大事に扱おうと考える。つまり、大事に言葉を受け取ってくれるのである。

 

言葉には一語一語に霊力が宿るという、言霊という考え方が好きだ。

言葉には、人が思う以上に強い力がある。

たった一言で人を精神的に殺してしまうこともできるし、逆に人を生かす事も出来る。

そんな事を、いちいち考えていたら、話す事なんて出来ない。と思うかもしれないが、そう思うならば話してはいけない、とすら思う。

 

人は他人と会話している最中に、3倍の速度で自己と対話しているというが、他人へ向けた言葉を発する前に、「この言葉を発してよいものか」都度、自己と対話し、検証しているように思える。

 

しかし、時に、感情に支配されて、その検閲がままならない時があるのも事実だ。苦を生む結果となる。