今日もブログが書きたくて仕方がない。
やる気はやらないと出てこない。
兎に角、やり始めると、脳の即座核という箇所が機能してやる気が出てくる、という仕組みだ。これを作業興奮という。
兎に角、やらないといけない。厄介な仕組みである。その、兎に角やり始めることが、難所なのである。
毎日の執筆を日課としている、ある小説家は万年筆と原稿用紙を、机の上に常に綺麗に揃えて置くのだという。作業に取り掛かるまでの障害は可能な限り、排除しておく事が肝要である。
毎日の仕事の終わりには、次の日の為に、また、万年筆と原稿用紙を揃えておく。せっかく、揃えたのだから、作業に取り掛からないと損だ、損失回避バイアスを、利用する効果もある。
兎に角、やり始めること。
これがなんと難しい事か!