Kengonの書きたいブログ

狸小路商店街最重要思想家 兼スノーボーダー

怒り

今日もブログが書きたくて仕方がない。

 

外食をして会計をしようとレジに行った。

どうやらレジの不具合があり、決済が出来ないようだ。前に並んでいたお客さんは、大分待たされているようで、口調が苛立っていた。店員さんに文句を言って、怒っているようだ。

 

システムの不具合はその店員さんのせい、ということもあるが、大方そうではない。それなのに、お客に怒られるというのは辛いものだ。

 

人は、怒りたいのだ。「怒りたくて、怒っているのでは無い」とわざわざ口に出していう人もいるが、いやいや、怒りたいのでしょう、と思う。怒ることで、まやかしの快楽が得られる。怒れるタイミングがあれば、隙あらば、人は怒りたいのだ。怒らないと「損」、と発想する人もいる。損得感情で、怒りの感情を考えているのだ。

 

怒ったところで、状況が変わることは大方ほぼ無い。怒ったところで、一時、溜飲が下がったような気になるが、あとで怒ってしまったことを後悔して、苦を感じる。プロスペクト理論しかり、負の感情を強く感じるので、溜飲を下げた分を打ち消して、なおマイナスである。

 

なんと、不毛なことか。