今日もブログが書きたくて仕方がない。
子ども時代の自制心と、将来性の関連性を調査した、スタンフォード大学の心理学実験がある。
机の上に皿があり、マシュマロが一個載っている。実験者は、被験者の子供に「私はちょっと用がある。それはキミにあげるけど、私が戻ってくるまで15分の間食べるのを我慢してたら、マシュマロをもうひとつあげる。私がいない間にそれを食べたら、ふたつ目はなしだよ」と言って部屋を出ていく。
マシュマロを見つめたり、触ったりする子どもは結局食べてしまう率が高かった。目をそらしたり、後ろを向いたりして、マシュマロから注意を逸らそうとする傾向がある子供は食べなかった。
マシュマロを口にしない為の最適解は、対象を物理的に、視界から消す事だ。その対象を視界に入れたまま、何かを我慢しようとしていけない。人間の脳はその我慢には耐えられない。我慢出来ない。明らめるのだ。
対象を捉えたまま耐えられる強靭な精神的を持つ人間など皆無に等しい。耐えられない自分を責める必要は1ミリもない。そんな精神力を鍛える必要も1ミリもない。鍛えようとしても、鍛えることは不可能だからだ。君に出来ること、やるべきことは、ただ、視界から消す事だ。
ダイエットしたいのならば、余計な食材を視界から消す。冷蔵庫からパージするのだ。冷蔵庫を開ける度にマシュマロを視界に入れてはいけない。
マシュマロをパージせよ。