Kengonの書きたいブログ

狸小路商店街最重要思想家 兼スノーボーダー

オヤツ

今日もブログが書きたくて仕方がない。

小学生の頃の遠足のオヤツはバグレベルのコスパの良さである。

その額300円。遠足前日に仲の良い友達と約束し、お店にお菓子を買いにいく。300円という制約の中で吟味する。組合せを考える。制約されているからこそ得られるクリエイティビティ、楽しさがある。Twitterの文字制限のように。300円と言えども、駄菓子なら色んな種類のお菓子が買える。500円だと多すぎる。200円だともの寂しい。300円は絶妙な金額設定だと思う。今思うと、そうか、たった300円か!とも、思うが。丁度良い金額だなと改めて思う。

買って家に持ち帰り、これを明日の遠足にお弁当と一緒に持っていくと思うとワクワクする。眺めてニヤニヤする。そしてもちろん、遠足当日。お弁当の後に、昨日の吟味の末に満を持して用意した、いわば「作品」のようなオヤツを広げて食べるのが楽しい。友達が買ってきたオヤツを見て、お互いに、お前はどんなのを買ってきたのだ?と「品評会」が始まる。オヤツを交換したりもしたかも知れない。

楽しすぎる。たった300円。バグである。