今日もブログが書きたくて仕方がない。
行動経済学の中で、一つ、興味深い理論を挙げよと言われて思いつくのは、プロスペクト理論だ。
超絶簡単にいうと、人間は損失を利得よりも強烈に感じる。ということ。
(チャットGPTに分かりやすく教えてと頼んでみたが、よくわからない回答が返ってきた。残念だ。)
そういう脳の仕組みなのだ。そう思わないようにする!と決意を新たにしても無駄。
人間は肺呼吸だけど、エラ呼吸にする!と決意するようなものだと思ってる。
だが、そもそも、損得の概念自体、ハード的に備わったものなのだろうか?ソフト的に刷り込まれたものなのか?
損得感情の無い、文化の部族がいたりするのだろうか?
過去形、未来形がなく、現在形の言語しか無い部族があるという。その部族には過去も未来も存在しないのだろう。時間の概念が我々と全く違う。そう考えると、損得感情が無い人間も存在しえるのではないか。
いや、損得感情がなければ、生存出来ないのかもしれない。損得感情の思考的判断が出来なければ、外敵から身を守ることができない。
例えば外敵から狙われて草陰に隠れていたとして、この局面で外敵から逃げること、戦うこと、どちらが得(生き残る)か、損(死ぬ)なのか?と判断し、行動し、生き残ってきたのだろう。多分。よーわからんが。
だから、損得感情が無い人間はいたかもしれないが、そのような人間はとっくに絶滅したのだろう。